用紙厚の測定機構の違い

①は旧用紙厚測定機構(AGA)の写真です。モーター駆動で測定していました。 5577-T02以前のプリンターはこの機構を使用しています。 ②が現在のAGA機構です。 5577-W02からこの機構になりました。この写真はW02に採用された機構です。 5577-D02からは扇状カットされたスリットが細かくなっています。 扇状カットされたスリットの数を光センサーが読み取り用紙厚を測定しています。 このスリットに塵が付着すると誤測定が起こります。実際の厚さより厚く判断すると 印刷が薄かったり、まばらに印刷されてしまいます。逆に紙厚を薄いと判断 した場合、用紙ジャムが起こり紙ずまりが起こります。 倉庫等粉塵の多い場所で使用している場合は、早めの定期的なブローが必要です。
①旧タイプのAGAセンサー機構です。5577-T02(含む)以前の機械はほとんどこの方式です。
②現在の機械のAGAセンサー機構です。5577-W02からの機械はこの方式です。
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